名古屋の探偵主婦のなごやか日記

名古屋在住の探偵主婦なごみが綴る、非日常的な日常

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ストーカー事件2-6 

名古屋の探偵団隊長です。

ストーカー事件の続きです。

2-1 2-2 2-3 2-4 2-5

封筒の中身を確認している中、今回の一番の被害者である

E子さんが森田の前に現れた。

E子さんは封筒の中身を確認し、それを森田の目の前に突きつけた。

「私の目の前で、これを読んでみてよ…」

静かな声で、落ち着いた様子に見えた。

その言葉に対し、森田はE子さんの顔を見ることもできない。

「ねえ、私の目の前で読んでって言ってるの」

E子さんは、さっきより大きな声で言った。

森田は、自分で作った脅迫文を見ることもできず、ただうつむいている。

森田は意識は、深く沈み込み、体は抜け殻のようになっていた。

E子さんはそんな森田に対しつづけた。

「読めって言ってるの!!」

声はさらに大きくなった。

言葉を口にするごとに、押さえてきた感情がわき出てきたのであろう。

最後には涙ながらに、森田に感情をぶつけた。

周囲にはE子さんの心の叫びが響いていた。

警察官もさすがに間に割って入り、E子さんを制止した。

気がつくと、最初一台であったパトカーが四台に増えており、

コンビニの駐車場には野次馬も集まりだした。

その後の聴取は警察署で行われることになった。

抜け殻の森田は、相変わらず一人で立って歩くことができず、

警察官に両脇を抱えられ、パトカーに乗せられていった。

その後の森田は、勤務先を懲戒免職となり、

A社とE子さんに対し、かなりの金額を支払うことになった。

それが今回森田が犯した罪の罰である。

「罰」というものは罪を真に受け止めなければ、

ある意味では無意味であると思う。

コンビニの駐車場で、E子さんの叫びは、森田の心に届いたのだろうか?

今回のストーカー事件は、

犯人を突き止め調査としては無事に解決はしたが、

E子さんの心には、一生消えないであろう傷が残ったに違いない。

自分より、肉体的、社会的に弱い人を、

影からジワジワと追いつめる行為(ストーカー行為)を

隊長たちは絶対に許すことができない。

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ストーカー事件2-5 

名古屋の探偵団隊長です

ストーカー事件の続きです

2-1 2-2 2-3 2-4

警察に両脇を抱えられ、車に向かった犯人の森田の顔は

「この世の終わり」といった感じだった

E子さんの上司は、車の助手席に置いてあった封筒を取り出し

宛先を見て愕然となった

なぜなら、宛先にはE子さんだけではなく

A社の取引先が書かれていたからである

複数の会社宛に用意されていた

E子さん当ての封筒の中身は、いつもの脅迫文である

今回は、今までに実際に送られた脅迫文の内容をいくつか記す

  

E子よ! がんじがらめや

町内の調べはついとる

同窓会名簿も手に入れた

親戚筋もようわかっとる

会社の取引先は 「(株)※※※※※社」「※※※※※」「ト※※関連」

 「N※※関連」「※※※※※※」「ソフト※※※※関連」くらいでええか

70以上調べはついとるで

通告する

やつの動きも微妙じゃ しばらく様子見や

えめえの動きもおかしい 出て行ったんか 家と駅の監視を続ける

言うとおりにせえ 逃げられん 会社を潰す気か 仕事を残してやるで

下手な動きしよると 一気に爆発や! そうなりゃ自殺でもするかよ

 

 

E子よ!逃げても無駄や

なめとったらあかんで 金もろとる以上はやめられんのや

やつと一切連絡とるな とれんようにせえ

出て行く期限守れ 18日までや

非通知や公衆電話も無駄や メールや郵便もじゃ 監視は続くんや

親父も女癖最悪 仕方ないのはあのおかんじゃ 程度低いのお

血はあらそえんのお 

 

言う事きかな絶対に許さん 仕事も残さん 大量ビラまき決行する

会社の主要取引先に送るんやで どないなるかわかっとるわなあ

順番やで 先に福岡に送るんかの

九州行ったら一気に爆発させる 神に誓って実行する

てめえの監視にかねかかるでの

 

これは実際に送られた一部である

こういった文章とは別に、

・E子さん、A社の名前・電話番号・卑猥な画像

「誰とでもタダで寝たい大型新人 無料紹介」

と書かれたコメント入りのA4サイズの紙が入っている

想像してもらいたい

何ヶ月もこんなものを送り続けられる恐怖を…

誰が犯人かわからないため外も歩けなくなる

周りの人間は誰も信用できない

気が弱い女性であれば、一気に精神がまいってしまうであろう

まともな人間であればそんなことは容易に想像がつく

しかし、世の中には今回の森田のように

そんなこともわからない人間もいるのだ

 つづく

 

 

 

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ストーカー 2-4 

名古屋の探偵団、隊長です

ストーカー事件のつづきです

2-1 2-2 2-3

その後も何度が森田の車の横を歩いてみたが

脅迫文やテプラーの文字を確認するまでには至らなかった

そうこうするうち、森田の車が動き出した

自宅とはまったく別の方向に向かっている

というより、被害者であるE子さんの家に向かっている!!

森田はE子さんの家が見える場所に車を停車させ

様子をうかがった後、家のまわりを車で一周まわった

そして、近くのコンビニに車をとめ

ポストに封筒を投函した

森田は仕事(ストーカー行為)を済ませ満足したのか

なにくわぬ顔をして買い物を済ませ、帰宅した

週明け、予想通り、封筒が届いた

隊長たちが確認したのと同じ色の封筒、同じ色のテプラー

そして、同じエリアの消印

犯人が森田であると100%確定

A社、E子さんと相談し

次の犯行時に、森田と接触をする段取りとなった

平日の監視中は何もなかったが

先週同様に、週末に動きがあった

前回と同じ服装で、車に乗り込み、同じ公園にやってきた

先週に購入していた封筒の数と、届いた封筒の数が一致していなかったため

森田の手元にはまだ、同じ封筒が残っていることは確かであった

車内では封筒に何かを詰めているようである

つぎの移動先で森田を問いつめるため

E子さんとその上司の方が現場へ向かう

森田は準備ができたのか、公園を離れ、市内のコンビニにやってきた

E子さんと、上司の方も近くまで来ていたことや

タイミングをのがすと、逃げられる恐れもあるため

隊長たちが先に森田に接触をした

知らない男たち(隊長たち)に話しかけられ

シラをきる森田

しかし、少しずつ自分の置かれた立場がマズイことに気づきだしたのか

挙動不審になりだした

と、その時E子さんと上司の方が到着

E子さんは車内からは出ては来なかったが

上司の方が森田の前に立ちはだかる

森田の表情は一変した

「今、自分は崖っぷちに立たされている

その状況を変える術はない。今から自分は崖から落ちていく」

そう理解したかどうかは定かではないが

森田の体は力が抜け、その場に座り込んでしまった

手にはクリアファイルを持っていたが、そこには脅迫文は無かった

しかし、車を見に行くと助手席には隠すことなく

テプラーが貼られた封筒が無造作に置かれていた

動かぬ証拠だ

さらに封筒の中身を確認するため、車の鍵を開けるように促すが

往生際が悪いとはまさにこの事、声にならない声で拒んだ

数人の男たちの中、泣きそうな顔のジジーが座り込む状況は

何も知らない人からは、異様に見えたのだろう

誰かが、警察に通報をし、パトカーが数台やってきた

正直、呼ぶ手間が省けた

警察官に事情を説明し、T署に被害届をだしていることも伝えた

腰が抜けた森田は警官に抱きかかえられ

脅迫文がある車に向かった

 

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ストーカー2-3 

名古屋の探偵団、隊長です

続きです

2-1   2-2

その定年間近の男、森田(仮名)

(隊長は、外観で人を判断するという訳ではないが

森田を見た瞬間、「こいつが犯人だ!!」という直感を感じていた)

日本でも名の知れた大手の会社に勤めている

会社内では、支店長というそれなりの立場にある男

会社帰りに部下と飲みに行く姿もあった

もし森田がストーカーの犯人であれば

今までに築き上げてきたものは、全て崩れ去り、全てを失う

しかし、犯人はそれだけの事をしている

被害を受けているA社のE子さんは

精神的にも追い込まれ、怯えていた

森田の出勤から帰宅までの監視を続ける中

金曜日の夜に怪しげな行動にでた

部下を含めた3人で会社を出た後

栄の居酒屋に入る

2時間後、森田が一人で店を出、A社に向かいだした

A社のビルは夜になると扉にロックがかかり

外からは入れない

ビルの出入り口付近に立ち止まり、挙動不審に辺りを見回していた

数分後、何もすることなく家路についたが、森田がA社にわざわざくる理由はない

疑惑が一気に深まった

さらに翌日の土曜日にも動きがあった

車で出かけた森田は、近くのコンビニで封筒を購入

そのまま、付近の公園脇に車をとめ

車内でゴソゴソと作業をはじめた

何をしているか確認するため、車の脇をあるいてみた

助手席にはテプラーが置いてあり

森田はテプラーを、購入した封筒に貼り付けていた

テプラーの文字までは確認できなかったが

送られてきている脅迫文はすべて

宛先がテプラーであったため

森田が犯人であることがほぼ確定

隊長の直感が現実となった

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